理事長挨拶

国際ビジネス大学校 理事長 中谷 昌文

日本の教育風景は、目に見えない速度で、しかし確実に変化してきています。かつての私たちの時代は、知識を詰め込むことが至上命題であり、暗記という方法が知の習得を支配していました。その結果、成績が人の価値を決める尺度となり、優れた成績を収めることがすべての人にとっての成功と見なされがちでした。しかし、そのプレッシャーの下、多くの若者が自分自身の夢や希望を見失うという、悲しい副作用が生まれました。私は、人生が単なる成績や数字によって定義されるものではないと強く信じています。それぞれの人が自分の望む人生を自由に、そして意義深く生きることができる――そんな教育の場を創造したいという想いから、私はこの学校を設立しました。現代の教育は、ただの知識の詰め込みから、倫理や道徳を含む考える力を育む方向へと進化しています。ここでの学びは、ただの理論や事実の伝授にとどまらず、実体験を通じて深い理解と個人の成長を促します。私たちの目指すのは、皆さん一人ひとりが自分自身の人生をデザインし、それを実現する力を身につけることです。また、私はこのビジョンを広げるため、あらゆる分野で考える力を刺激し、拡大することを目的とした書籍を出版しました。私たちは、皆さんが持つ目標や夢に向かって、最大限のサポートを提供することを約束します。教育の進化と共に、私たちも進化し続け、皆さんが自らの道を切り開き、輝く未来を築いていくお手伝いをしたいと心から願っています。

【 中谷昌文 プロフィール】

出身地: 広島県出身

職歴:
– 1990年4月: 公立中学校教師としてキャリアスタート
– 退職後、アメリカ、イギリス、中国で経営学・金融学・教育学を学び、国際的な視野を獲得
– マイケルジョーダンの教室への挑戦後、NIKE Air Maxの販売で44億円の売上を記録
– 帰国後は100種類以上の職種をアルバイトから代表取締役社長、法人オーナーの立場で経験
– 国際ビジネスホールディングスを立ち上げオーナー業、コンサルティング業に専念
– 国際ビジネス大学校創立(2011年)
– 国際ビジネスホールディングス含む7団体の理事及び理事長を務める

社会貢献活動:
– 東京ディズニーリゾートへ難病の子ども達を25年以上連れて行く活動
– 親のいない子どもたちへランドセルを届ける活動(中古ランドセル10万個、新品1000個以上を配布)

現在の活動:
– 社会貢献活動家として、「終身現役・年中無休」の精神で、世界に愛と勇気、希望を届ける活動に従事

今後の目標:
– 出版社設立
– 映画制作・配給会社の立ち上げ
– 芸能プロダクションの設立
– 次世代を担う子供たちの夢を実現するため、500の企業、NPO、財団、社団を設立する計画

著書:
– 『ビル・ゲイツの幸せになる質問 もしも1日200円しか使えなかったら?』(日本実業出版社)